この世に永遠なんてものはなく、あるお店や宿について記事を書いてもそのお店や宿が廃業・閉店するなんてことは割とあります。
そういう時どうするか、いつも迷うんですよね。
基本的にはもう存在しないものについての情報を残しておくのは読者にとって紛らわしく有益ではないと思うんですが、例えばあるお店が存在しているかどうか調べている人がいるとしたら、タイトルと冒頭に『このお店は201x年x月時点ですでに閉店していました』と書いて記事を残しておくのは有益なのかもしれない。うーん。
とりあえずは、知名度で分けて対応しようかなと思っています。
知名度(どれだけ指名で探されているか)で対応を分ける?
これもちゃんと答えが出ているというわけではなく、暫定的にこうしよう、と思っていることなんですけど。
もしある程度知名度があって未だにGoogleでそのお店や宿自体を指名で検索している人がいるなら、【閉店】などをタイトルにつけて、閉店した旨を文頭に書いて残していくと検索できた人の判断の役に立つから無駄ではない。
もしあまり知名度がなく、Googleで指名で探している人がほとんどいないのにサイトに残っているせいで(サイト回遊などで)見てしまったり一般ワード(例えば『バンコク おすすめ シーフード』とかね)で来てしまっているようなら、削除してしまったほうがいい。
という感じでどうかな。うん。
これはSearch Consoleの『検索パフォーマンス』でページ単位でデータを出し、その検索クエリのリストと成績を見ればある程度判断つきそう。
記事は非公開にするか、下書きにするか、削除するか
これも迷いません?私は迷います。ググっても違いの仕様しか出てこなくて、どうするべきかは自分で考えないといけないよね。
将来絶対に使う可能性はないんだけど、一度自分が書いた文章をこの世から完全に消滅させてしまうのは、それはそれで物悲しい気もするような…
私は非公開にしたり削除したりその時々で違うんですが、削除する前にPDFで取っておいたりはしている…、絶対に見返さないけど…
下書きは下書き一覧を見て今書きたいと思うものを選んだりするので、そこにもう必要ない記事が入っているのはやっぱりよくないかな。
『WordPress 非公開 削除 SEO』でぐぐったらこれらの記事が出てきたので読んでみました。
Search Consoleの古いコンテンツの削除は失念していたのでそこは学びがあった。
ただ、記事内で言及されているリダイレクトですが、ドメインが同じとかでないと無料ブログからWordPressのリダイレクトってできなくないです?
(ちなみに芸能人ではなさそうな知らない人が『公式ブログ』とか『オフィシャルサイト』とか書いていると、セルフブランディング手法のひとつなんだとは思うけど、申し訳ないけど『……ダれ……?』という気持ちになって戸惑います。私だけ?)
これは今回の私の話とは違うけど読み応えがあった、私も同じようなことを考えて記事をまとめたりしているので。
『低品質記事の定義』は自分自身でも考えて決めておいたほうが良いのかも。
リダイレクトをアンカーにもかけるの丁寧だなあ。
記事を削除するときにやること(自分メモ)
基本的にはSearch Regexで記事のURLを全文検索してリンク元を探し、文章の整合性を取りながら削除する。
以前は記事の最後に手動で関連記事をつけていたんですが、面倒なのとあまり数が増えるとかえって逆効果かなと思い、手動でつけている分は削除するようにしています。
文章に関連あるなら文中でリンクしたほうが良いもんね。
最近Storkの関連記事ショートコード([kanren postid=xxxx])を使う事が増えたのですが、これSearch RegexだとPublish後のURLまで拾ってくれないので、IDの数字で検索することを忘れないようにしないと。(自分メモ)
今回の話の趣旨ではその話自体を消滅させるのでリダイレクトはかけなくていいと思うんですが、もしかけられる先があるようだったら、書けたほうがいいかな。記事の統合とかでは必須ですけどね。
こういうサイト運営とかSEOについて色々と話ができる相手がいたらな〜と最近思うことが多いのですが、オンラインで探してもSEOという言葉が絡むととたんにうさんくさい人やコミュニティばかりなので、そういう事にある程度詳しくかつWinWinな関係が築けるような人間関係が出来るまで待つしかないか。
このブログを書くことにしたのも、本当は議論とかをしてアクションを考えたいんですけど、相手がいないのでとりあえず思考の過程を記録しておこうという気持ちからというのもあります。